ハンバーガーメニュー ハンバーガーメニュー
閉じる 閉じる
背景 背景

座談会(総合営業)

時代とともに変化するニーズにグローバルに対応するアルコニックスでは、
海外駐在のチャンスがあります。「いつかは自分も」と希望を膨らます
若手社員と海外駐在を経験した先輩社員に語り合ってもらいました。

Session01

どんなビジネス、
暮らしが
待っているのか

R.M

「海外で働きたい」と思うようになったのは、トルコへの1年間の留学経験からです。文化や価値観の異なる人たちとの交流は、とても刺激的でした。「何十年も会社で仕事をするのだから、一度は海外で働きたい」と考えています。

Y.A

私が海外に関心を持ったキッカケは、学生時代にアメリカンフットボールに熱中したことです。NFLをよく観るようになり、日本のスポーツビジネスとはけた違いのスケールに憧れるように。そして就活でも、「海外で活躍できる会社」を目指しました。とはいえ、まだ海外駐在をリアルにイメージできてはいません。先輩たちの体験を聞かせていただけますか?

社員
社員

M.I

私は、2011年からの約4年間、タイのバンコクに駐在しました。客先は、タイに進出している日系企業。銅やアルミを販売したり、客先の製品の販路を開拓したりといった動きをしていました。ですから海外駐在とはいえ、ビジネスの相手は大半が日系企業。それでもバンコクは国際都市ですから、プライベートではいろいろな国の人たちとの出会いがあり、非常に楽しい時間を過ごしました。

S.T

私は、Iさんと真反対でした。2013年からの約9年間、アメリカのオハイオ州で半導体のウェハーなどを日本から輸入して現地の企業に販売していましたが、客先は全てアメリカ人。夕方の17時近くに先方に電話すると、「15時で帰っています」といわれるのが当たり前。そんな日本とは違う文化の世界をたっぷり体験しました。

社員

Session02

異文化の中で
働くことで、
得られたもの

Y.A

海外駐在をイメージしてみると、言語の違いなどコミュニケーションの壁にぶちあたるのでは?食べ物、住まいなどの生活環境に馴染めないのでは?と不安があります。

S.T

言語については、苦労しました。英語は勉強して赴任しましたが、ヒアリングが思うようにできませんでした。特に電話での会話は、ほとんど駄目。そこで、苦手であった自動車の運転(*赴任先は郊外エリアであったため自動車の運転が必須)の練習を兼ねて積極的に客先を訪問するようにしました。相手とのコミュニケーションも取りやすくなるし、一石二鳥。私がやったように、「何事にもぶちあたっていく姿勢」が海外では必要だと思います。

社員
社員

R.M

その他、海外で活躍するための条件は、ありますか?お話を聞いていると、「日本と同じようにしか動けない」といったタイプの人は、難しいのでは?と感じますが。

M.I

オン・オフのバランスも生活全般のペースも、日本と同じにはいきませんから、海外に馴染めないタイプの人もいるでしょう。でも、「海外で働きたい」という強い想いがあれば、きっと大丈夫です。「海外で働きたい」という二人に、一つアドバイスしておきます。現地で出会う人たちと同じ目線に立つことが大事です。フラットな物の見方で人と接しなくては、海外の多様なパートナーと信頼関係を構築できず、ビジネスもうまくいきません。これが学べたことは、私自身、今後のキャリアにおいて貴重な財産になると思います。

社員

Session03

今の夢を実現し、
より大きな夢を
描くために

R.M

入社2年目の私は、目の前の仕事で精一杯です。海外駐在の目標を達成するには、今何をすべきなのでしょうか?

S.T

今の自分よりも、一つ上、二つ上のレイヤーの先輩・上司の仕事のやり方・仕事ぶりを目指すことです。「先輩にも負けない仕事をしてやろう」という気概を持ってください。海外駐在のチャンスを得るには、社内で存在感を出して、自分を認めてもらわなくてはいけないのです。

M.I

私は二人に、「海外駐在をいかに掴むか」に加えて、「海外駐在を経て何を目指すか」も意識してほしいと思います。海外駐在では多くの場合、組織運営や経理、人事といった経営に近い役割も担うことになります。私は現在、営業チームのリーダーとあわせて、中国の現地法人の営業副総経理(営業管理の統括責任者)というポジションを任されていますが、タイでの業務経験が大いに役立っています。

社員
社員

Y.A

私は入社3年目になって、防衛関連の案件を一人で任されるようになり、それを立ち上げることしか頭にありませんでした。今日、先輩たちの話を聞いて、もっと海外駐在やその先もしっかりと見据えながら、業務に取り組んでいきたいと考えています。

S.T

高い志を持っていれば、海外駐在に限らずいろいろなチャンスがやってきますし、その先には二人が想像もしない可能性が広がっているでしょう。私たち先輩も、できるかぎり応援していきますので、何かあれば遠慮なく相談してほしいと思います。これからも頑張ってください。

社員