トップメッセージ
「商社流通」と「製造」の両輪による価値創造で、持続可能な社会の実現に貢献します。
代表取締役 社長執行役員CEO
手代木 洋
新年度を迎えるにあたり、日頃よりアルコニックスグループを支えてくださるステークホルダーの皆さまに、厚く御礼申し上げます。
2025年、当社はMBO実施から25年の節目に、「私たちが社会へどのような価値を届け、持続的な成長をどう実現するのか」を示すべく、パーパス(存在意義)とビジョン(ありたい姿)を策定するとともに、2031年3月期(2030年度)までの具体的な成長戦略である「長期経営計画2030(以下、長計2030)」を策定しました。
長計2030初年度は、関税や地政学リスク、資源価格の変動など、VUCA※1が常態化する中でも、「半導体」「モビリティ」「サーキュラーエコノミー」という「勝ち筋」を軸に、次の成長に向けた土台づくりを進めました。福岡県北九州市で2025年1月に開業した「再生資源ヤード」は、着実に事業を拡大しています。加えて10月には、グループ会社のUniverticalが中国・安徽省に新工場を開設。同国の半導体国産化の動きに合わせ、メッキ材料の供給基盤整備を進めております。その他、経営の効率化やシナジー追求のため、2026年2月には商社流通セグメントのグループ4社の統合に向け準備をスタートしました。
※1 「変動性、不確実性、複雑性、曖昧性」の略
新年度も、私たちはこの方針を継続し、企業価値向上への打ち手を積極的に講じてゆきます。その一環として、4月1日付で「リサイクル本部」を新設。あわせて、埼玉県羽生市で、約2万㎡の用地を活用した新しいヤードの造成を進め、金属リサイクル事業の体制をさらに整えてゆきます。人的資本については、「給与・教育・機会」の「3つのK」を軸に、賃上げや研修、グループ内の人的交流、健康経営、さらに従業員持株会や株式インセンティブ制度※2も引き続き推進します。こうした取組で、グループ社員が企業価値向上を自らの手応えとして感じられるようになることを、私は願っています。ガバナンス面では、第45回定時株主総会における承認を前提に、監査等委員会設置会社へ移行します。長計2030の達成へ、経営機動力の向上とガバナンスの強化を図ります。株主還元についても、引き続き成長投資とのバランスを重視しつつ、安定的かつ積極的な還元を実施します。
※2 当該制度に関する詳細はこちら:「従業員向けインセンティブ・プランの導入に関するお知らせ」
アルコニックスグループは、この地球のどこかにいる、だれかの「夢みた未来」を築くため、社会課題の解決と持続的な成長、企業価値の向上に取り組んでまいります。ステークホルダーの皆様におかれましては、今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
2026年4月1日
アルコニックス株式会社
代表取締役 社長執行役員CEO