IR情報 株主・投資家の皆様へ

株主・投資家の皆様へ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
このたび当社グループは2022年3月期連結決算の発表を行いました。この場をお借りしてご挨拶並びに当期における連結決算内容の概略報告並びに来期の見通し等についてご説明申し上げます。

代表取締役 会長執行役員CEO 竹井正人
代表取締役 会長執行役員CEO
竹井正人

当期の概況

当連結会計年度における国内外の経済環境は、2022年に入り変異株であるオミクロン株の感染拡大が世界各地で本格化し、景気回復ペースは当連結会計年度末にかけて鈍化が見られました。また、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる国際情勢の不安やこれに伴う原油、資源価格の高騰が重なり、先行きの不透明感は一層強まる状況で推移いたしました。
当社グループを取巻く業界は、自動車関連分野においてはEV化・軽量化、自動運転技術に関係する素材及び部品の需要が増大し、生産及び販売は好調に推移いたしました。半導体・電子部品関連においても需要が高水準で推移いたしました。しかし急速な需要回復と生産の急拡大に起因した製造装置等の部品、半導体を含む原材料の供給不足から一部の需要家において減産や生産調整等が行われ、世界的な物流の混乱や原材料不足は当連結会計年度末まで継続いたしました。
このような経済環境のもと、当社グループにおいては、半導体製造装置向け等の加工部品の出荷及びスマートフォン等IT機器向け電子・電池材料の取扱いが好調でありました。また国内外の自動車向け需要は好調に推移しており、金属精密プレス部品、及びカーボンブラシ等の出荷が急増した他、非鉄原料、アルミ圧延品並びに伸銅品等の取扱いも伸長し、通期で当社グループの収益に大きく貢献いたしました。

(当連結会計年度における連結経営成績<2022年3月期>)
売上高 156,286百万円
営業利益   11,020百万円
経常利益   11,009百万円
当期純利益※   7,507百万円

※親会社株主に帰属する当期純利益

  1. (注) 2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しているため、上記の連結経営成績は当該基準を適用した後の金額となっています。
    これにより対前期増減率は記載していません。

上記情報に関する最新資料

※詳細な情報につきましてはこちらの資料をご確認ください。

2022.05.13
2022年3月期決算短信[日本基準](連結)全文

来期の見通し

国内外の経済環境は、新型コロナウイルス感染症の変異型であるオミクロン株の感染拡大が世界各地で急速に進み、またロシアによるウクライナ侵攻等に伴う地政学的リスクの高まりや資源価格の高騰が、来期以降の景気回復に影響を及ぼすことが懸念され、期を通して不透明な状況が続くものと予想されます。当社を取り巻く事業環境は、引続き自動車、半導体関連需要の拡大が継続する一方で、物流の混乱や原材料の供給不足の解消には相応の時間を要することが見込まれ、上述のマクロ的要因も併せて今後の動向に注視する必要があります。
このような環境において、当社グループでは半導体需要の更なる増加及び自動車の電動化に伴う新たな加工部品の発生に伴い、商社流通における電子・電池材料、アルミ圧延品・伸銅品、及び製造における金属精密加工部品、自動車向け材料、化成品等の出荷は、一時的な停滞や落込みが想定されるものの、中長期的には増加していくものと見込んでおります。当社グループは引続き「電子部品」「半導体」「自動車」を中期経営計画の注力すべき成長3事業分野として掲げ、商社流通及び製造の既存事業における営業収益力向上を目指す他、製造グループ会社における生産効率向上のための設備拡張投資、M&A、そして新たな成長機会を創出する施策としてコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を通じたスタートアップ企業への投資及び育成を推進し、更なる企業価値の向上に努めてまいります。

(来期連結業績予想<2023年3月期>)
売上高   170,000百万円
営業利益   9,100百万円
経常利益   9,000百万円
当期純利益※   6,800百万円

※親会社株主に帰属する当期純利益

  1. (注) 2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しているため、上記の連結業績予想は当該基準を適用した後の金額となっています。
    これにより対前期増減率は記載していません。

株主還元

当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当を継続的に実施していくことを基本方針としております。内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく市場ニーズに応える事業体制を強化し、さらにはM&Aや事業投資の推進、及び海外戦略の展開を図るために有効投資してまいりたいと考えております。2022年3月期の年間配当金につきましては、既に第2四半期において1株当たり24円の中間配当を実施しております。また期末配当につきましては2022年2月25日の「配当予想の修正に関するお知らせ」で公表した通り、1株当たり28円とし、年間配当を52円とさせていただく予定であります。

今後とも株主の皆様の期待に応えることができるよう、役員・従業員一丸となって努力してまいりますので、引続き、ご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。

2022年5月

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