株主・投資家の皆さまへ
For Shareholders and Investors

平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
代表取締役社長執行役員CEOの手代木洋です。

2025年度(2026年3月期)は、ニッケルやレアメタルの市況上昇に加え、半導体関連や航空・宇宙・防衛分野の需要拡大を背景に、全セグメントで売上高が前期を上回りました。連結業績は、売上高2,197億円(前期比+11.5%)、経常利益89億円(前期比+18.9%)で増収増益を達成することができました。また、期末配当を45円としたことで、年間配当額は一株当たり87円となり、2025年3月期の年間配当実績74円に対し、13円の増配となる予定です。

第45回株主総会での決議を前提

2026年度(2027年3月期)の外部環境については、米国の関税政策や地政学リスクの高まりにより不透明な状況が続くとみております。自動車・電池分野はEV減速の影響を受ける一方、半導体(AI・データセンター)や航空・宇宙・防衛分野は引き続き堅調に推移する見込みです。実需が強い市場での事業維持拡大により、2026年度の連結経常利益は100億円を見込んでおります。また配当金については年間90円を予定しております。DOE(株主資本配当率)の目標水準は「4%以上」としており、今後も株主の皆さまに安定的な還元を実行してまいります。

当社グループは「長期経営計画2030」に基づき、既存事業の収益力強化を図りつつ、成長のための新規投資、グループ間のシナジー追求、M&A投資を推進するとともに、低採算事業の構造改革を実行。持続的な事業成長を目指し、2030年度に連結経常利益150億円以上を達成できる企業へ成長できるよう、グループ一丸となって前進してまいります。

これからも当社は、この地球の「どこかにいる、だれかの『夢みた未来』」を描くために、グループのヒト・モノ・技術、そして叡智を結集し、事業活動を通じた社会課題の解決と、持続的な企業価値の向上に取り組みます。
株主・投資家の皆さまにおかれましては、引き続き温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2026年5月15日

代表取締役社長執行役員 CEO

手代木 洋