【夢を描き、形にする】 商社の機能を肌で感じて将来に活かす、アルコニックス初の「海外集合研修」

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目次

    アルコニックス初の海外集合研修を実施

    アルコニックスグループは20255月に「長期経営計画2030」を発表、その中でも今川CHROが「人財戦略は経営戦略と不可分の関係にある」(※)と語る通り人財戦略に力を入れています。「新規事業に挑戦できる人財の育成」と「グループ各社を有機的に結びつける中核人財の育成」を2つの柱に定め、変化に対応して新たな商材や市場を開拓する柔軟性と、グループ内の協業の推進を目指しています。さらに、そうした人財育成のため、「3つのK(給与・教育・機会)」の改善・拡充・提供を継続的に行っています。

    (※)統合報告書2025年より:https://www.alconix.com/assets/docs/ir/integrated_report_ja.pdf

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    アルコニックス 2025年度 人財育成プログラム

    2025年度の人財育成プログラムの一環として、20259月にアルコニックスとして初めての海外研修を中国製造業の主要地域の1つでもあり、日系企業も多く進出する上海と蘇州で行いました。今回の研修を起点に、アルコニックスならではの人財育成PDCAサイクルを始動させます。

    アルコニックスの人財戦略についてはこちら:https://www.alconix.com/sustainability/human_capital/

    アルコニックスグループとの関りが深い土地・中国

    グループにとって中国は、連結売上高の約15%を占める海外事業の中心地で、アルコニックス上海法人を中心にグループ各社が拠点を設けるなど、最も関りの深い地域の一つです。研修には、若手・中堅の男女社員9名、管理部門や営業部門など担当分野も様々なメンバーが集まりました。

    アルコニックスの「人財戦略」を紹介する【夢を描き、形にする】の第2弾は、この34日の中国・海外研修の様子をご紹介します。

    2nd_f14a241d-b63d-46a0-bcb0-01e20f56ceed.jpg 意気軒昂と研修に臨んだ参加者の皆さん

    1日目:アルコニックス上海法人を訪問

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    初日はアルコニックスの上海法人を訪問し、現地スタッフや駐在員と交流。上海法人のグループにおける役割を学習するとともに、現地ビジネスの激しい競争や、営業活動の最前線の鋭意工夫に感銘を受けました。
    また、研修参加者と、その商売を現地で長く支援した現地スタッフが初めて対面するなど、今後の人間関係を紡ぐ出会いも。こうしたふれあいの中で、「グループ内の人的交流をさらに増やせるのでは」「各部署や拠点の役割が分かるような鳥瞰図があると便利」といった議論も上がりました。

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    研修参加者は上海法人の方々と熱く語り合いました

    2日目:蘇州工場群の視察

    2日目は蘇州に移動、グループ会社の製造工場などを訪問しました。

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    米国に本拠を置くめっき材料メーカーで、蘇州工場は2002年開設。「めっきのトータルプロバイダー」である同社の中国事業は、銅・錫・ニッケルなどのめっき材料を自動車や半導体などの業界に供給しています。

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    蘇州工場の空撮写真(同社公式サイトより)


    同社の強みは米国本社で培った技術や高品質な製品。少人数ながら徹底的に効率化された生産現場の様子をつぶさに観察し、グループの強みの一端が改めて認識できました。

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    同社 生産品(同社公式サイトより)

    ユニバーティカル社 蘇州法人の公式サイトはこちら:https://www.univertical.cn/


    蘇州木星電子

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    続いて、岩手県宮古市に本社を置く「ジュピター工業」が2009年に設立した現地生産拠点、「蘇州木星電子」を訪問しました。「蘇州木星電子」は、車載・スマートフォン向けに、精密コネクタ端子の高精度プレス加工を行っています。訪問当時は底堅い現地のEV需要を受けて工場はフル稼働、第2工場も建設中でした。
    同社の強みは「痒い所に手が届く」精密加工能力。案内して頂いた工場長によると、端子加工には極めて精密な加工技術が必要ですが、微細な寸法にも対応した金型を自社で作れるため、競合他社にも引けを取らないとのこと。金属原料を扱う部署からの参加者は、普段見られない加工プロセスの現場に興味津々でした。

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    3日目:中国国際工業博覧会(CIIF

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    3日目は、中国国際工業博覧会(CIIF)を視察。この博覧会は、中央政府と上海市人民政府を主催として毎年秋に開かれ、約2,600社が工業技術や設備を展示。工作機械やファクトリーオートメーション、新エネルギー自動車やロボット、省エネ・再生エネ関連、高機能素材、ケア産業向け設備など、中国製造業の「今と未来」を一目見ようと中国内外から約20万人が訪れます。

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    2025年は中国の産業政策を反映してか、AIや「智能製造(スマート製造業)」を前面に打ち出す企業が多くみられました。特にEVショールームにて、現地新興メーカーに訪問客が多く集まっているさまを目の当たりにした研修参加者は、自動車産業の地殻変動の兆しをありありと感じました。

    研修のねらい―グループを跨ぐ「コア人財」の育成に向けて

    今回の研修では、参加者が複数のチームに分かれてグループワークの内容を企画し、各々が現地で得た気付きをチームで議論。最終的には、CHROや各部の部長に向けて報告会を実施しました。

    研修を企画したアルコニックス 総務・人事部の田中さんはこう語ります。

    総務人事部・田中さんコメント
    「本研修は、当社・グループ会社・海外拠点における人財の流動化と、コア人財のグループ内展開による経験値UPに向けた布石と考えています。今回の狙いは、異文化理解・問題解決能力・リーダーシップといった、グローバルビジネスに不可欠なスキルを実践的な環境で向上させること、そしてグループ拠点に足を運ぶことで、今後のグループの成長やグループ・ビジョンの実現につながる現場視点や連携実行力を強化することです。この機会を会社・参加者の双方にとって最大限有意義なものとするため、準備期間を長く設け、参加者に主体性をもってグループワークの内容を計画してもらいました。
    研修の序盤は不安と緊張が大きいように見えた参加者が、日を重ねるごとに着実に自信をつけ、仲間と共に成長していく姿は非常に頼もしく嬉しいものでした。今回の研修は、準備段階から帰国後の報告会までを含め非常に実りのある学びの機会になったと感じています。多くの関係者のご協力もあり無事に終えることができたこと、心より感謝しております。『海外研修で何を学び、何を得るか』を次回はより意識した内容にしていきたいと考えています。」

    現地での気付きにフィードバックを加え、全社に学びを共有する。こうして得られた能力は、国内外のビジネスを結び、より高度な付加価値を作る人財が活躍する上での基礎となるのかもしれません。

    受け入れ側である上海法人の方董事長も、今回の研修に手応えを感じています。

    上海法人・方董事長コメント
    「私たちは受け入れ側として当然のことをしただけですが、どちらかというと積極的に応募してきたメンバーの皆さんの興味に感謝します。これを機に、ご自分の目で中国を実感し、さらにできれば商機を見つけていければ、個人にとっても会社にとってもいい結果が生まれることを期待します。また、こうした研修がきっかけとなり、研修メンバーの中から中国拠点に駐在したいと希望を持つ方が現れ、そして精進して将来の駐在員として当地でお迎えするのを願ってやみません。」

    海を越えて自問し、答えを紡ぎ、再び問いかける。その繰り返しが、未来を育てます。今回の上海研修は、アルコニックス全体の未来に向けた象徴的な一歩でした。次の挑戦は、もう始まっています。

    アルコニックスの人財戦略についてはこちら:https://www.alconix.com/sustainability/human_capital/
    アルコニックス 採用情報:https://www.alconix.com/recruit/

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