【Waterlogic®が往く】開業1年!広島駅直上の最新ホテル「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」の副総支配人が語る、顧客体験とサステナビリティの両立に向けた「Purezza」導入の決め手とは

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アルコニックスは、水道直結型浄水ディスペンサー「Waterlogic®」の販売・普及活動に10年近く取り組んできました。中でも昨今の「売れ筋」は、ホテルやレストランなどのホスピタリティ業界向け炭酸水ディスペンサーマシン「Classe Series」(以下「Classe」)。
水のおいしさのもとであるミネラルを残しつつ汚染物質や塩素のにおいはしっかり除去する「活性炭ろ過システム」と、深紫外線を照射して吐水口の先端も除菌する独自技術を搭載。また、アイスバス冷却技術を用いた低温維持機能により、水道水を用いて現場で大量かつ安価に炭酸水を製造することができます。さらに、水道直結型という利点を通じて、廃プラスチック類の削減といった環境負荷の低減に寄与。ペットボトルの取扱に関する業務負荷の削減にも繋がります。 

日本国内の多くのホスピタリティ関連店舗では、飲料供給のためにペットボトル飲料やボトル式ディスペンサーが採用されています。しかし、ペットボトルによる環境負荷に対する意識の高まりや、ボトルを管理する従業員の業務負担を抑える必要性に迫られています。「Classe」は、高いサービス品質を保ちつつ、人手不足とサステナビリティ課題の解決に貢献できます。加えて、「地場の水を美味しく、安全に飲める(水の地産地消)」という「Classe」ならではの付加価値が、何より顧客の体験を重視するハイクラスな宿泊・飲食施設の注目を集めています。

そこで、こうしたニーズに応えるべく、2026年2月、日本国内で展開していた「Classe」を、ホスピタリティ業界向け飲料水ソリューションのグローバルブランド「Purezza(プレッツァ)」に統合しました。

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「Purezza」は、「Classe」シリーズを中心とする水道直結型ウォーターディスペンサーマシンを軸に、個々の店舗のコンセプトや内外装デザインに合わせたボトルやアクセサリーの提供、「水道直結型」へのオペレーション変更に関する提案など、多方面のソリューションから構成され、世界の一流ホテルやミシュラン星付きレストランなど、世界4大陸に広がる20,000以上の施設に導入されています。

株式会社ジェイアール西日本ホテル開発(以下、JR西日本ホテルズ)が運営する「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」では、2025年3月の開業に合わせて「Classe」を導入いただきました。その料飲部門の責任者であり、バーテンダーとしての経験も持つ 谷 直美 副総支配人に、ホテルの開業にあたり「Classe」を採用した理由と将来展望を、「水の地産地消」と「ホテル運営のサステナビリティ」の観点から語っていただきました。

目次

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    谷 直美 ホテルグランヴィア広島サウスゲート副総支配人

    20歳で「広島ターミナルホテル」(現:ホテルグランヴィア広島)に入社後、長年同ホテルの料飲部門で勤務。2015年には ホテルグランヴィア広島 2階のブッフェレストラン改装プロジェクトも担当するなど、広島市を代表する同ホテルのコーディネートを「食」の観点から手掛けている。2025年に開業した「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」の副総支配人として、レストラン「UmiShima Dining」の開業担当を務める。バーテンダーとしての勤務経験もあることから、飲食体験の基盤となる「水」を重視しており、「Classe」の導入を決めた。

    「瀬戸内の玄関口」として、ホテルグランヴィア広島サウスゲートが提供したい顧客価値とは?

    ――初めに、ホテルのコンセプトを教えてください。

    谷 副総支配人:ホテルグランヴィア広島サウスゲートは、2025年春 広島駅南口の新駅ビル開業に合わせて誕生した“駅直上”ホテルです。JR西日本グループは、「瀬戸内の玄関口」を、広島駅再開発プロジェクトの共通コンセプトとして掲げました。新駅ビル上層を占める当ホテルも、お客様が滞在を通じて瀬戸内の魅力を余すことなく体験できる上質なひとときを提供するような設計の下、運営しています。例えば、上層階(20~21階)に「コンセプトフロア」を設けており、瀬戸内の海を表現した内装、備前焼の調度品、テレビを付けると瀬戸内のさざ波が聞こえる仕様など、「瀬戸内の玄関口」を五感で愉しんでいただけるような仕掛けを施しています。

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    ――谷さんが担当されるレストラン「UmiShima Dining」では、このコンセプトをどのように具現化していますか?

    谷 副総支配人:「UmiShima Dining」の名前は、瀬戸内の「海と島」にちなんでおり、レストランとして「味覚」を通じて存分に瀬戸内を愉しんでいただくことを目指しています。食材やドリンクもなるべく瀬戸内のいいものを、可能な限り生産者の方々と直接お取引できるようにこだわっています。例えば、「広島といえばレモン」ということで、瀬戸田町の自然農法のレモンを直接仕入れています。また、瀬戸内のレモンとはっさくのピール(果皮)を用いた完全オリジナルのレモネードもご用意し、サステナブルな形で地元の味覚を愉しんでいただいております。

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    さらに、まだ余り知られていない瀬戸内の魅力を深掘りしたいという思いもあります。例えば広島産のレモンを使用した「レモン胡椒」は、ローストビーフに合わせたところ大変ご好評をいただき、ぜひご自宅でも楽しんでいただきたいという思いから、現在は店舗にてお取り扱いさせていただいております。

    ジャム類も地産地消にこだわり、瀬戸内の食材を活かした商品として広島産の落花生を使った塩キャラメルや、マーマーレードなど、季節に合わせてラインアップを展開しています。

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    開業から約1年(※1)が経ちますが、口コミが口コミを呼びまして、ありがたいことに、ここ半年はランチビュッフェの予約が3週間待ちの状況です。

    (※1)2026年4月現在

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    「Classe」との出会い、セレンディピティが導く「水の地産地消」

    ――「Classe」を初めて知ったのはいつですか?

    谷 副総支配人:5年ほど前に大阪の展示会で初めて知りました。ソムリエの上司と訪れていたのですが、その上司が「これは美味しい!」と私に勧めてくれたのです。失礼ながら、「大阪の水道水?」と最初は半信半疑でしたが、実際に口にするとその美味しさに驚きました。

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    ――ホテルグランヴィア広島サウスゲートへの導入の決め手は何でしたか?

    谷 副総支配人:「瀬戸内の玄関口」というコンセプトを、食の根幹である「水」で表現したかったからです。

    以前から、新しいホテルには「Classe」を導入したいという思いがありました。決め手となったのは、広島という土地が育んだ水を、美味しく、かつ安全に提供できる「水の地産地消」という付加価値です。

    広島の水は非常に柔らかく、口当たりの良さが大きな特徴です。この魅力を最大限に引き出すためには、氷を入れたり加水したりする従来のピッチャー提供ではなく、「ありのままの自然な状態」で味わっていただくことが不可欠だと考えていました。

    ――レストランの現場を拝見しましたが、「Classe」の水を多目的にお使いになっている印象です。

    谷 副総支配人:そうですね。私たちは、「Classe」の炭酸水をより美味しく味わっていただくために、素材選びにもこだわりながら、次の3つの柱で「Classe」を活用しています。

    ①「地元の素材」を活かした特製モクテル:広島県産のはっさくやレモン、サトウキビの無添加シロップをご用意しています。これらを「Classe」の炭酸水と合わせた特製モクテルは、素材本来の風味を楽しめる一杯として大変ご好評をいただいています。

    ②「ウェルカムウォーター」としてのおもてなし:一部の時間帯でご提供しているウェルカムウォーターにも、「Classe」の水と自然農法のレモンを使用しています。到着されたお客様に、まずは広島の清らかな水で喉を潤していただきたいという想いを込めています。

    ③「調理工程」への応用:飲料としてだけでなく、素材の良さを引き出すための調理工程においても「Classe」の炭酸水を活用しています。このように、単なる「飲み水」の枠を超え、レストランの味を支える重要なインフラとして「Classe」を多岐にわたって役立てています。

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    「Classe」のクラフト炭酸水で作られたモクテル

    ――水を飲まれたお客様からの反応はいかがですか?

    谷 副総支配人:女性のお客様が多いのですが、「水が美味しい」というお声を直接いただく機会が格段に増えました。実は、これまでのレストラン運営では、浄水ディスペンサーを店内の前面に出してアピールすることはありませんでした。しかし、この「Classe」は別です。高い浄水性能に裏打ちされた「安心・安全」、そして何より広島の水が持つ本来の良さを最大限に引き出した「美味しさ」。このすべてが揃っているからこそ、私たちは胸を張ってお客さまへお届けできると感じています。

    価値提供の裏側で:業務負荷削減という「Classe」のもう一つの強み

    ――スタッフの皆様からの「Classe」の評価はいかがですか?

    谷 副総支配人:

    スタッフからは、味だけでなく運用面でも「Classe」が高く評価されています。炭酸水の場合、ペットボトルのように補充して冷やす手間がなく、使いたいときに必要な分だけすぐに使える点が大きな利点です。さらに、ペットボトルはその日に使い切れず賞味期限切れで廃棄してしまうこともありますが、「Classe」ならば、そうしたロスの削減にもつながります。開業時に比較検討したところ、水の提供コスト自体は大きく変わらなかった一方で、スタッフの労力削減に加え、冷蔵スペースを抑えられる点が採用の決め手の一つになりました。

    さらに、本館のビュッフェレストランでの経験も「Classe」を選んだ大きな理由の一つです。本館では現在もタンク式のディスペンサーを使用しており、タンクに水を溜めるだけで約20分かかり、さらに重いタンクを運ぶという重労働が発生しています。ジュースやコーヒーマシン用も含め、常に4つほどの予備タンクを準備・管理しなければならず、スタッフにとって大きな負担となっていました。以前から、こうした「溜める・運ぶ」という作業をなくせる水道直結型の導入を切望していましたが、「Classe」はその課題を鮮やかに解決してくれました。現場の負担を劇的に減らす、まさに理想的なシステムだと実感しています。 

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    ―― ペットボトルを使わないで済むので、環境負荷を小さくすることにも繋がりそうですね。

    谷 副総支配人:そうですね。ペットボトルの廃棄量が減ることも重要なポイントです。広島はSDGsに関心の高い、欧米からのお客様が多く、旅行代理店から客室や調理におけるペットボトル使用についてお問い合わせをいただくこともあります。そうしたニーズに対しても、「Classe」を活用することでお応えできていると思います。


    注:ホテルグランヴィア広島サウスゲートでは、レストランへの「Classe」導入に加え、客室に紙パック製のミネラルウォーターを用意したり、ロビーでは本来廃棄されるはずだった花を活用したドライフラワー装飾を取り入れたりなど、館内全体でサステナビリティへの取組みが進められています。

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    規格外品を利活用したカラフルなフラワーアレンジメント

    参考:株式会社ジェイアール西日本ホテル開発 2025年3月12日開示「規格に沿わなかった花を利活用したカラフルなドライフラワーでお迎え 瀬戸内の春を彩るサスティナブルなロビー空間 ~「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」3/24(月)開業~」 

    ――――――――――――インタビュー終わり――――――――――

    広島の風土が育んできた味わいや、瀬戸内の魅力をどのようにホテルの体験へとつなげていくのか。谷副総支配人のお話を通じて、JR西日本ホテルズがその問いに真摯に向き合い、日々の運営の中で丁寧な工夫を積み重ねてこられた姿勢が伝わってきました。もっとも身近な“水”にまで心配りを欠かさないことで、「瀬戸内の玄関口」というコンセプトを支えているのかもしれません。

    私たちアルコニックスは、これからもPurezzaが届ける「水の地産地消」という価値と共に、地域の魅力が引き立つ持続可能な「おもてなし」を共につくり上げていくパートナーとして、現場の皆さまと歩み続けてまいります。

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    【取材先ホテル概要】

    【ホテル 名】HOTEL GRANVIA HIROSHIMA SOUTH GATE(ホテルグランヴィア広島サウスゲート)
    【所 在 地】広島県広島市南区松原町2-37 
    【面 積】約17,000㎡(ホテル)
    【客 室 数】380室
    【客室フロア】9 ~19階 スタンダードフロア、20~21階 コンセプトフロア「瀬戸内」
    【客室平均面積】26㎡
    【付帯施 設】フロントロビー(7階)、レストラン1店舗 (7階)
    【レストラン】Café&Buffet UmiShima Dining(カフェ&ブッフェ うみしまダイニング)
    【公式サイトURL】https://southgate.hgh.co.jp/

    【Purezzaに関して】

    ■ Purezzaが実現する、その土地だけのプレミアム体験

    Purezza Classeシリーズは、1時間60Lという大容量でプレミアム炭酸水を提供できる、国内唯一の炭酸水専用ディスペンサーです。水道水を活性炭フィルターでろ過し、水道水に含まれているミネラル分を浄水後もそのまま残すろ過技術により、その土地のおいしい水の良さを活かした炭酸水をお届けします。

    地元の食材にこだわった料理とともに、その土地の水から生まれた炭酸水を提供する──「地産地消」のストーリーが、お客様に特別な体験価値を提供し、客単価の向上と高付加価値化を実現いたします。 

    ■ ホスピタリティ業界の経営課題を同時に解決

    Purezzaは、プレミアムな顧客体験の提供と同時に、ホスピタリティ業界が直面する経営課題の解決にも貢献します。水道直結型であるため、ペットボトル飲料の調達・輸送・保管・廃棄や回収作業が不要となり、コスト削減と人手不足への対応を実現します。さらに、脱プラスチックやCO2削減によるサステナビリティの推進にも貢献します。

    また、安全衛生面では、独自の特許技術Firewall®による紫外線UV-Cを用いた除菌装置を装備し、雑菌やウィルスからの汚染を防ぎます。水道水に含まれるPFAS(有機フッ素化合物)のうちPFOSとPFOAの除去にも対応しています。

    詳細はこちら:https://www.purezzawater.jp/