お知らせ
大阪・関西万博「ハンガリーパビリオン」に炭酸水ディスペンサー「Classe」を提供
アルコニックス株式会社(東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員CEO:手代木 洋、以下アルコニックス)は、世界のラグジュアリーホテルや高級レストランで採用されるWaterlogic社の炭酸水ディスペンサー「Classe(クラッセ)」を、2025年 日本国際博覧会(大阪・関西万博) ハンガリーパビリオン2階 「ミシュカ」キッチン&バー に提供しました。

(画像:ハンガリーパビリオン公式サイトより引用)
■ハンガリーパビリオン「ミシュカ」について
2025年大阪・関西万博(以下、万博)のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。ハンガリーパビリオンは、「自然と文化遺産の保護と継続を通じて『幸せな未来』を実現」というコンセプトを、現地の草原や森を象徴する建物やハンガリーの文化や食を通じて体現します。
パビリオンの2階には、伝統的なハンガリー料理を提供するビストロ・スタイルのレストラン「ミシュカ」が設置され、隣接するワインバーではハンガリー各地の最高品質のワインを楽しむことができます。
中でも、「フルッチ」と呼ばれるワインの炭酸水割は、同国政府によりハンガリー文化を代表する事物(Hangarikum)と認定されています。炭酸水自体も、その大量生産方式をハンガリー人が発明した経緯から、同様にHangarikum認定を受けるほど、同国の食卓に欠かせない飲み物となっています。
ハンガリー国 農業省 Hangarikum委員会 公式サイト(英語):https://www.hungarikum.hu/en
■「Classe」の採用理由とその意義
万博開催期間中は多くの来場者が予想されるため、「フルッチ」の提供において大量の炭酸水が必要です。しかし、一般的なペットボトル入りの炭酸飲料を用いると、多くの廃プラスチックボトルが発生するため、自然と文化遺産の保護というハンガリーパビリオンのコンセプトに相違が生まれます。
アルコニックスが提供する「Classe」は、水道に直接つなぐことができるため、「フルッチ」に用いられる炭酸水をボトルレスで供給できます。このため、万博全体やハンガリーパビリオンの理念を「脱プラスチック」の形で体現できると評価され、採用されました。

なお、ハンガリーは万博「ナショナルデー」※を5月24日に開催予定です。魅力あふれる中欧文化と、ハンガリー料理を、「Classe」製フルッチと共にご堪能ください。
※万博の期間中、世界中の様々な国や地域、そして国際機関が「公式参加者」として参加し、1日限定で特別な「ナショナルデー」や「スペシャルデー」を開催。この日には、国内外から賓客や一般の来場者を招いて、伝統的な踊りや音楽、美味しい料理、楽しいゲームなど、様々な国の文化や特色に触れることができ、まるで世界中を旅行しているかのように、楽しむことができます。詳しくはこちら:https://www.expo2025.or.jp/officialblog/blog-20250411-01/
【炭酸水ディスペンサー「Classe」について】
「Classe」は、世界の一流ホテルやミシュラン星付きレストランなど、海外では既に10,000台以上使用されている大容量炭酸水ディスペンサーのトップブランドです。ホテル・レストラン業界では、プラスチックボトルの削減が世界的な潮流となっており、また、日本において無糖炭酸水の需要増を受け(※1)、導入店舗を増やしています。
【特徴】
- 水道水を活性炭フィルターでろ過し、冷水や炭酸水を連続して大量に供給可能です
- 紫外線UV-Cを用いた除菌装置を装備しており、雑菌やウィルスからの汚染を防ぎ、安全に飲料水を作ることができます(※2)
- 水道水に含まれているPFAS(有機フッ素化合物)のうちPFOSとPFOAを除去できます(※3)
- 水道水に含まれているミネラル分は浄水後もそのまま残すことができるろ過技術なので、その土地のおいしい水の良さを味わうことができます
※1 株式会社富士経済「2024年 清涼飲料マーケティング要覧」
※2 米国のカリフォルニア州に設立され、給水装置の構造材質の基準に関する認証機関、IAPMO(International Association of Plumbing and Mechanical Officals.(国際配管・機械協会))により、NSF ANSI-55 Class AとNSF P231の同時認証を取得済。
※3 同 NSF ANSI-53 を取得済。
「Classe」公式サイト:https://classe-series.jp/
【大阪・関西万博 ハンガリーパビリオンについて】
ハンガリーパビリオンは、カルパチア盆地の神秘的な森やハンガリー民謡をテーマにデザインされた地上3階建ての建物です。来場者は、草原の植物に囲まれた空間から森を象徴する建物に入り、民謡をモチーフにした展示エリアや干し草の山をイメージしたドームを巡りながら、ハンガリーの伝統文化を体験できます。ドーム内ではプロジェクション技術を活用した没入型イベントが毎日開催され、3階のコミュニティフロアや2階のレストランでは本場の伝統的なハンガリー料理やワインを楽しむことができます。また、ギフトショップではハンガリーのお土産品や民芸品が購入可能です。ユニークな外観と多彩な体験を通じて、多くの来場者の関心を集めることが期待されています。
【アルコニックスグループについて】
アルコニックスグループは「夢みた未来を描く」を掲げ、「卸売・流通」機能を担う商社流通セグメントと、「加工・製造」機能を担う製造セグメントからなる、アルミや銅、レアアースなどのモノづくりに欠かせない非鉄金属をワンストップで提供する「総合ソリューションプロバイダー」企業です。
「サーキュラーエコノミー」「モビリティ」「半導体」など次世代を見据えた事業展開により、国内の製造業において持続可能なビジネスモデルを生み出し、競争力向上を目指していきます。
【アルコニックス株式会社】(東証プライム:3036)
代表者 :代表取締役 社長執行役員CEO 手代木 洋
所在地 :〒100-6112 東京都千代田区永田町二丁目11番1号 山王パークタワー12階
事業内容 :非鉄金属及びレアメタル、レアアース等の製品並びに原材料等の輸出、輸入及び国内販売
【本件に関するお問い合わせ先】
アルコニックス株式会社 IR広報部
E-mail: ir@alconix.com
URL: https://www.alconix.com/
※ 本プレスリリースのPDF版はこちらからご覧いただけます。